【体育会企画】立命館の試合を他大学が応援、体育会本部が初の試み 投稿者:宮村正之 投稿日:2016/11/29(Tue) 10:34 No.16702
◆全日本男子ホッケー選手権大会(11月25日〜27日@立命館ホリーズスタジアム)
11月25日から27日に行われた男子陸上ホッケー部・全日本男子選手権大会で、他大学のホッケー部の選手と、体育会本部の役員が立命館の応援に駆け付けた。
立命館体育会本部の集客企画である「one for R」の一環として実施され、立命館体育会の試合を他大学が応援するのは史上初めて。立命館の選手達は以前よりも多くのサポーターに後押しされ、フィールドを駆け回った。
■関関同立ホッケー部、体育会本部が協力
全日本男子選手権大会は、今年の社会人の全国大会、インカレでそれぞれベスト4以上の成績を残した8チームが出場し、予選では2つのブロックを分けて総当たり戦を行い、上位2チームが12月の決勝トーナメントに進出できるというシステムで、国内最大の大会とも言われる。
大学からは立命館(インカレ3位)、山梨学院大(同優勝)、天理大(同2位)、東京農業大(同4位)が出場しており、立命館の体育会本部が従来より交流のあった関西大、関西学院大、同志社大の体育会本部に応援を依頼し、誘致に成功した。
11月26日の天理大戦では、関西大の男子ホッケー部約20名が来場し、普段は対戦相手である立命館のプレーを見守った。主将の瀬川裕誠さん(4回生)は、「立命館の試合は何回か観たことがあるが、他のチームを応援するのは新鮮で、良い機会だと思う」と話した。また、立命館の体育会本部役員も詰め掛け、チアスティックを使用しての迫力ある応援で盛り上げた。
↑観戦に訪れた関西大ホッケー部
■相互応援で大学同士の繋がりを再認識
立命館の体育会本部副委員長であり、GKとして試合に出場した斉藤(スポ4)は、「急遽依頼したが、快く応じてくれた」と他大学の協力に感謝の気持ちを述べた。立命館はこの大会で予選敗退となったが、来季以降も関関同立4大学での相互応援を続けていく予定だということだ。
■あなたもぜひ、ホッケーを観に行こう!
立命館のホッケー場はいばらきキャンパス内にあるため、一般の学生でもホッケーの試合を観戦しやすい。水しぶきをあげながら一心不乱にゴールを目指す姿は、思わず「おお」と唸ってしまうほどであり、観ていて爽快な気分になる。
かくいう筆者も、ホッケーを見始めたのは大学2年の後半からだったが、気付けばすっかりホッケーを観ることがとても楽しくなっていた。「同じクラスにホッケー部の子が居る」など、些細なきっかけで良い。
関心があれば来春、ぜひホッケー場に足を運んでみることをお勧めする。
(仙田幸久)
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