Manager’s-Spirit 投稿者:宮村正之 投稿日:2015/10/24(Sat) 15:35 No.2634
クラブの大会が盛んに行われる秋。立命館大学の体育会では、多くの選手が勝利を目指して日々練習に励んでいます。
選手たちの活躍の陰には、選手を支える学生たちの存在があります。今回RS WEBでは、体育会団体に所属する 5人のマネージャー の仕事や熱い想いにスポットをあてました。
ホッケー部からは井上和香さんが登場。
○マネージャーになったきっかけ
立命館中学時代からはじめたホッケーは、怪我をしてからも治療しながらなんとか続けていた。「高校に進学しても仲間がホッケーを続けると知り、悩んだ結果、マネージャーという形でも続けることになりました。」
そして、大学でも。「マネージャーを続けているのは、ホッケーも選手のみんなも好きだからですね(笑)」
○高校時代とのギャップ
高校時代のマネージャーの仕事は、主に水分を持っていったり選手のケアをすること。「大学では高校のマネージャーと全然違って、監督と連絡をとったり、大会の申請など事務的な仕事が多いんです。」
事務的な仕事が増えると、選手の様子がわからない。「そうなると何をモチベーションにやっているのか見失ってしまうことがありますね。」
○選手の基盤をつくる
練習に関われているときは、練習の厳しさや選手の様子が見てわかる。「大会参加の手続きを行うなど、チームや選手の活動の基盤に関われていることが、マネージャーとしてのやりがいになっています。」
○自分を支えてくれる人
辛いときも一緒に頑張ってきたマネージャーの山本さん。「山本さんがいてくれるから、自分も頑張れます。」
○他のマネージャーからみた井上さんは?
「後輩やけど、しっかりしていて頼りがいがあります。」島田若奈さん(産業社会学部4回生)
「心の支えになっていますね.真面目そうやけど、おもしろいことをするのが好きで、変顔でみんなを笑わせてくれるワカす。」山本佳奈さん(産業社会学部2回生)
○チームのために自分にできること
選手はプレーだけに専念してほしい。「だから自分たちは、遠征先のグランドにちゃんと日陰があるのかな、とかマネージャーだからこその視点で気をくばるようにしています。」
○オフの過ごし方
「同期との食事では、いろんな話をしますね.恋話とかも(笑)」でも最終的にはホッケーの話に…。「選手たちの部活に対する熱い想いを知れることはとても新鮮ですね。」
○競技のおもしろさ
ホッケーのおもしろさは、なんといってもスピード感。「ポールの速度は100km/hを超えることもあるんです。」
○チームの魅力
どの選手も身体能力がとても高い。「厳しい練習にも耐え、ヘトヘトになっている姿を見ると、「本当にすごいな」と尊敬します。」
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