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2012全日本学生選手権優勝! 投稿者:山口 修一郎 投稿日:2012/11/08(Thu) 16:23 No.1002   
2012 全日本学生選手権 優勝

11月3日〜7日 柊野にて全日本学生選手権に勝ち、3年ぶり4回目の優勝を飾りました。大会最優秀選手には主将の藤吉陽之、優秀選手には渡部翔、田中健太、田中 翼、村上 銀次朗が選出されました。

2回戦 対 甲南大学 5対0、準々決勝 対 明治大学 7対1、準決勝 対 天理大学 PSO 2対0、 決勝 対 東京農業大学 7対2のスコアのとおり、準決勝の天理大学戦が山場でした。 天理大学戦ではPCが勝敗を分ける事はわかっていました。前半に勝負をかけて、1本目と2本目のPCで得点し、そのまま逃げ切る作戦でしたが、1本目のシュートがUPボールになり失敗したのが響き、後半じりじりとPCを2本決められ、追いつかれました。 今大会は準決勝までは延長戦が無く、即PSOになる事はわかっていたので、PSOについても入念に準備してきました。立命館大学が3人目までに田中健太と佐々木蓮が決めたのに対して、天理大学は4人連続で失敗し、4人目を止めた所で勝利が確定しました。 PSOの前にシュターの5名とGKの吉田勇作を囲み、ここまで来たら気持ちの勝負やぞと発破をかけると、吉田勇作は凄まじい気迫を見せ、一人目を止めると、学生選手権、準決勝のあの緊迫した場面で、「もう一回止めたる!」とか大声で叫び、鬼気迫るプレーで4人連続でセーブし、優勝の立役者になりました。

立命館のホッケーの聖地柊野で、地元開催の全日本学生選手権ですから、何があっても勝つつもりでしたが、優勝の瞬間、学生達は真っ先に柴田先生に駆け寄り、先生を胴上げしました。 先生が学生達の輪の中に入るまで、学生達は「柴田先生、柴田先生!」と連呼し、グランドの中央に自分達の総師を招きいれ、先生を上げました。 私にとっては何よりも嬉しく、眩しい光景でした。



高円宮牌ホッケー日本リーグ2連覇! 投稿者:山口 修一郎 投稿日:2012/10/22(Mon) 10:47 No.997   
日本リーグ 2連覇!

10月19日〜21日 岐阜グリーンスタジアムに於いて高円宮牌ホッケー日本リーグ2012に優勝し、大会2連覇を飾りました。

19日から始まったクライマックスシリーズは予選3位の岐阜朝日クラブが予選6位のALDER飯能に4対1で勝ち、予選5位の福井クラブが予選4位の天理大学に4対3で勝ち、20日の準決勝は 予選1位の名古屋フラーテルと福井クラブ、予選2位の立命館大学と岐阜朝日クラブの組み合わせになりました。

準決勝の岐阜戦はゲームを分けるポイントの1本目のPCのバリエーションを、田中翼がきっちり決めて先制し、そのまま波の乗って、3対0と快勝しましたが、岐阜朝日クラブ所属の辻 健吾と井上拓哉の怪我による欠場により、随分助かりました。 二人は立命館大学で供に主将を務めた選手なので、立命館大学のホッケーを良く知っているので、立命館大学の長所、短所のつぼを心得ていて、敵に回すととても嫌な選手です。特に、井上は「4年間山口さんのホッケーを教わってきたので、山口さんの考えている事は大体わかるので、本当はPCを読んでいたのに、自分が出れないばっかりに、そのまま得点されてくやしい!」と言っていて、彼が出ていたら、試合の展開も変わっていたでしょうし、危ない所でした。健吾は予選のALDER飯能戦、井上は天理大学戦、供に柊野であった試合で怪我をしたので心配していましたが、試合会場で会うと二人共意外に元気そうで、全日本選手権までには怪我を治して、きっちりと間に合わして、リベンジしますと言っていました。

決勝の名古屋フラーテルは今大会台風の目となり、リーグ終盤、連戦連勝を飾り、脅威の上げ潮に乗った福井クラブを寄せ付けず、準決勝で5−0と一方的に破り、王者の貫禄を見せ付けて決勝に進出し、決勝戦は予想どおり想像を絶する様な死闘になりました。
綿密なゲームプランを作成し、本大会に照準を合わせて練習をしてきたので、それなりのフラーテル対策の準備はできていましたが、後半の後半に一気に勝負をかける戦術が、ハードな試合展開に体力を消耗したのか、我慢に我慢を重ねて、温存したはずのハイパーチームの切れ味が悪く、1対1のまま延長戦に突入し、エリアを奪って消耗戦となりました。そして両チーム体力の限界に近づいた延長後半、堀江穣士、藤吉陽之、が相手DFをかわしてつないだパスを田中健太が豪快にゴールデンゴールを決め、昨年度に続き、日本リーグ2連覇を飾りました。

決勝前日、ご父兄に「秘策がありますから、明日は頑張ります」と言っていたので、勝った後、どんな秘策を使ったんですか?と尋ねられましたが、両チーム、練りに練ったあらゆる戦術を駆使して、前後半の70分を戦い、延長に突入すれば、もはやどんなマジックも通用しません。 只、選手達を最後迄信じて、大きな声で頑張れ!と励ますだけです。 ファインセーブを連発し、チームを大きな勝利に導いたGKの吉田勇作が、試合後、人目も憚らずヒーヒー泣いたので、1年生達も感極まって大泣きの状態になりました。 決勝の日のミーティングで、「お前達はこの試合に出る為に立命館に来たんやろ?そして、この試合に勝つ為にホッケーをしてるんやろ!」と叱咤激励しましたが、4回生達には最高の勲章とかけがえの無い思い出を、下級生達には将来の展望と、立命館に入学してきた理由を渡してやれた気がします。

(写真は表彰式の4回生達の晴れ姿。 右から、持ち前のスピードで相手DF陣を切り裂き、先制点を奪った掘江 穣士、LHのポジションから積極的なオーバーラップを見せ、再三に渡り好機を演出した曽根原 龍太、いつになく高い集中力を維持し、抜群の出来栄えで、DFでも貢献した副将、伊藤 勇悟、中盤の司令塔として、チームを統率し、我慢強いDFを指揮してチームに勝利を齎した副将、渡部 翔、そして、立命館のMVPがつける背番号No.1を背負い、苦労を重ねて、チームを日本一に導いた、立命館大学ホッケー部第61代主将藤吉 陽之です。) 




Re: 高円宮牌ホッケー日本リーグ2連覇! - 大橋 由紀夫 2012/10/23(Tue) 21:32 No.998
栃木県日光市の大橋と申します。
投稿して良いものなのか迷いましたが、想いを投稿させて頂きます。

決勝は両チームとも高い集中力で魅力のあるプレーの連続でした。私の出来る事として、多くの父兄さんと一緒に「ナイスプレー」「ガンバレー」と大声で叫びめいいっぱい拍手し応援しました。優勝の瞬間は、飛び上がって叫びながら父兄さんとハイタッチの連続でした。

歓喜の中、子供達にふと目をやるとコートの外にいる部員に手招きしている選手の姿が目に入りました。チーム全員の勝利なんだからお前達も早く来い!と言っているよに見えました。

勝手に思う事ですが、選手の役割、控えの人の役割、マネージャーの役割、すべての人達がそえぞれの役割を全うした事での優勝だと思いました。皆がそれぞれを認め受け入れ、つながりを強くする事がチーム力になっているのだと思いました。

山口監督並びに選手の皆さま、本当に最高の時間をありがとうございました


Re: 高円宮牌ホッケー日本リーグ2連覇! - BAL2 2012/10/24(Wed) 12:59 No.999
監督、選手、そして保護者の方々の【チーム愛】感じました!

Re: 高円宮牌ホッケー日本リーグ2連覇! - 山口 修一郎 2012/10/24(Wed) 15:34 No.1000
大橋様、BAL2様、暖かいコメントを本当にありがとうございます。選手達の活躍をご父兄の方々、OBGの方々に喜んで頂ける事は一番幸せな事です。岐阜グリーンスタジアムに勇躍し、勝った後、くしゃくしゃに泣いた選手達の輪の中にいる時、ふと、天空から誰かに見られている様な錯覚を覚え、空を見上げました。立命館のホッケーを愛する皆様の暖かい気持ちが一塊になって、試合中ずっと、自分達を守って頂いていた様な気がしました。 とてもハードで、厳しい試合であっただけに、今はほっとしています。皆様の盛大な応援が本当に力になりました。 ありがとうございました。


2012西日本学生選手権 6連覇! 投稿者:山口 修一郎 投稿日:2012/09/03(Mon) 11:58 No.910   
西日本学生選手権 6連覇!

8月31日〜9月2日 柊野で、西日本学生選手権がありました。

準決勝は対 東海学院大学 7対2、 決勝は対 朝日大学 1対0で勝ち、西日本学生選手権6連覇を達成しました。

最優秀選手には決勝点を上げた堀江 穣士、GK王には吉田勇作が選ばれ、ベストイレブンには 藤吉 陽之、渡部 翔、伊藤 勇悟、金藤 元気、曽根原 龍太、佐々木 蓮、田中 世蓮が選出されました。

又、女子部も親里で、大学王座決定戦優勝校の東海学院大学に5対1と快勝し、4年ぶり2度目の優勝を飾り、2度目のアベック優勝となりました。

国体近畿ブロック予選突破! 投稿者:山口 修一郎 投稿日:2012/08/20(Mon) 10:35 No.906   
国体 予選 近畿ブロック予選優勝!


8月18日19日 和歌山県 マツゲン ホッケー場に於いて、京都成年男子チームとして、国体近畿ブロック予選に出場しました。

結果は準決勝 対 滋賀 5−1、 決勝 対 和歌山 7−0と危なげなく勝利し、来週、8月26日に行われる近畿、東海ブロック予選に進出する事になりました。

8月26日は同じく和歌山県 マツゲン会場にて、12時40分〜 東海ブロック代表の愛知県代表の名古屋フラーテルと岐阜国体への出場権をかけて戦います。

京都 対 愛知のカードは昨年の山口国体、一昨年の千葉国体の決勝戦のカードです。

死闘になると思いますが、最善の準備をして、岐阜国体への切符を得たいと考えております。

Re: 国体近畿東海ブロック予選敗退。 - 山口 修一郎 2012/09/03(Mon) 11:47 No.909
国体予選 敗退

8月26日(日) 近畿東海ブロック予選、 対愛知県 0−3で敗退しました。

決戦に向けて、コンディションを作って行ったつもりでしたが、全く良い所無く、最低のコンディションで、走り勝つ戦術がすべり、反対に少ない勝機を確実に決められ、敗れました。 当日は異常に暑く、猛暑の中での決戦は自分達は十分練習してきたという自負から、望む所でしたが、酷暑の中、両チーム供足が止まり、両チーム共、全く切れ味が無く、事実上の決勝戦と呼ばれた試合が、史上最悪の凡戦となりました。
これほど大切な試合で、これほど乏しい内容は今までに記憶に無く、酷暑による不調という理由だけでは納得できないほどの惨憺たる出来だったので、今後この様な失敗を繰り返さない為にも、原因を究明中です。


林 なぎさ ロンドンオリンピック出場壮行会 投稿者:山口 修一郎 投稿日:2012/07/10(Tue) 13:59 No.788   
林 なぎさ ロンドンオリンピック壮行会


7月9日 京都新風館 さくらハウスで林 なぎさのロンドンオリンピック壮行会が開催されました。 

出席者の前に登壇したなぎさは、ロンドンでは最低でも6位入賞、できればメダルと力強い決意を述べ、大学生の頃とは違い、ソニーに行ってもまれたのか、社会人らしく随分としっかりした印象を受けました。

当日、壮行会の前には、角川京都市長、立命館大学 川口総長を表敬訪問し、立命館から、京都、日本の代表として、オリンピックに参加し、母校や郷土の名誉の為にも活躍する事を誓いました。

壮行会に取材に来ておられた京都新聞の川辺さんに 「林選手の選手としての魅力は?」と聞かれ、「ハートですね。 女子の場合、ここ一番のピンチの時に体を張れるDFはそうそういないものですが、彼女はどんな事をしても気持ちで守る典型的なタイプです。」と答えると、そー言えば、岐阜に取材に行った時も体中、あざだらけでした。と驚かれていました。

なぎさのハートはオリンピックでも十分、通用すると思います。ロンドンでも大活躍して、できればメダルを持って帰ってきてほしいものです。 


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