2013 東京国体 優勝! 投稿者:山口 修一郎 投稿日:2013/10/06(Sun) 11:11 No.1385 2013 東京国体 優勝 10月1日〜10月5日 東京で開催された東京国体に優勝しました。 10月3日 準準決勝 対 島根県 5 対 0 10月4日 準決勝 対 埼玉県 4 対 0 10月5日 決勝 対 鹿児島県 雨天の為両チーム優勝となりました。 初戦の島根県は昨年の岐阜国体でも地元の岐阜を破り、準優勝に輝いた強豪チーム。例年、国体になると、ふるさと選手を総動員して、国体に照準を合わせ、徹底的に強化を図り、堅い全員守備からワンチャンスをものにして、1対0で勝つ様なチームなので、一瞬たりとも隙を見せない様に、堅いゲームプランで臨みました。 結果的には勝負の綾はPCが崩れた後の2点目でしたが、ファーストシュートのアップボールの微妙な判定に昨年度まで立命館大学にいた渡辺翔がすかさずアップだとアピールをしましたが、初戦はサジェッションによるチャレンジがルール上認められないので、私のベンチからの大声で、ストロークでは無く、タッチシュートだとアピールし、押し切りました。 日野のグランドは見た目は綺麗なのですが、細かいイレギュラーバウンドが多発するDF泣かせのグランドなので、打ち込みを多用し、結果的に相手のオウンゴールによる2失点により、終盤は点差が広がりましたが、点差程、楽な試合ではありませんでした。 準決勝の埼玉戦は先日の日本リーグで苦杯をなめている相手なので、さらに堅いゲームプランを採用し、国体本戦は13人の選手枠であることから、あえて、体力勝負の消耗戦を挑みました。 選手達には連日、国体にかける社会人の意気込みの高さをくどく説明し、ミーティング中から、集中力の無い選手を叱り飛ばして、京都、関西の代表として戦っている事を認識させ、メンタルが崩れない様に、注意をしました。 京都の準決勝の前の試合で、鹿児島が愛知を2対1で破り、大殊勲を上げたので、鹿児島で出ている馬渡裕輔や、木下拓弥の頑張りに、触発された選手達は一試合を通じて高い集中力を発揮し、チームの最下級生の河野が勝負を決定付けるゴール前タッチシュートで3点目をもぎ取ると、埼玉県のGKを交代させて11人で攻めるパワープレーにも屈せず、カウンターで4点目を奪い、決勝に駒を進めました。 決勝の鹿児島戦は裕輔や、拓弥がいるチームなので、ぼこぼこにしてやろうと思っていましたが、国体独特のルールで、結果、雨天による両チーム優勝となり、京都成年男子の3年ぶり4度目の優勝を飾る事ができました。 最終日は大崎京都ホッケー協会会長、宮野会長を始め、たくさんのご父兄や、OBGの方々、京都体協からは大勢の応援を頂きながら、試合を見て頂く事ができず、大変残念で、申し訳ありませんでしたが、京都体協の方から、京都選手団、今国体初の団体種目優勝なので、京都の勢いをつける貴重な勝利だと喜んで頂き、なんとか重責を果たす事ができ、安堵致しました。 大会期間中の皆様からの大きなご声援に感謝申し上げます。 (写真は後列、右からマネージャー山下理菜、穴田翔太、吉田勇作、松田崇史、大橋雅貴、落合健太郎、馬渡裕輔、田中世蓮、木下拓弥、フィジオの木村先生、マネージャー永田もも、前列右から、川瀬成宏、佐々木蓮、堀谷広大、森洋平、藤原泉、河野元秀です。どういう訳か、鹿児島から出場した二人も混ざっていますが、彼等も、日本代表チームである愛知の国体4連覇を阻み、鹿児島県成年男子の31年ぶりの優勝を果たした今国体のヒーローなので、この写真を撮って頂いた大橋様のご好意で、入れて頂いたのだと思います。 大橋様には日本中のどんな大会にも応援に来て頂き、勝つ度に、その都度4回生達にフォトビデオや、DVDを編集して頂き、いつも立命館の学生達に暖かいご声援、大きなサポートを頂き、感謝致しております。本当にありがとうございます。) 添付:1385.jpg (1674KB) Re: 2013 東京国体 優勝! - 大橋 由紀夫 2013/10/09(Wed) 10:06 No.1386
山口監督から、チームの状態を聞き実情を知ると・・・山口監督の戦術や采配にすごさを感じます。 なんか・・・選手達が魔法をかけられているかのように結果がついてきます。 私は、試合を見るのは当然楽しみですが、山口監督の采配や手腕を拝聴するのもすごい楽しみです。 PS.国体会場で、銀次郎君と翔君が向こうから声をかけてくれました。 銀次郎君と少し話した後、長崎国体の資料やお菓子を持ってきてくれました。 翔君は、試合の前と後に話しました。試合の後には悔しい気持ちをにじませていましたが、京都(立命館)をたたえていました。 僕らの分も頑張ってほしい。スター選手はいないけれど皆で力を出していいチームですね。って言ってました。 少しの間に皆立派な社会人になりつつあるな・・・って実感しました。 最後に、集合写真で京都代表メンバーで写真を撮ろうと思っていましたが、はじの方に離れていた馬渡君と木下君に、お前らも入れよ!って呼んで入れたのははっきり確認できませんが、4回生達です。 お二方は本当にうれしそうに飛んできました。 この状況を見て感動しました。 皆いい仲間です。 |