第29回大学王座決定戦 二連覇! 投稿者:山口 修一郎 投稿日:2010/07/05(Mon) 13:45 No.561 全日本大学王座決定戦 二連覇 ! 第29回全日本大学ホッケー王座決定戦に於いて連覇を達成しました。 2回戦 VS 明治大学 5 − 0 準決勝 VS 天理大学 2 − 1 決勝 VS 朝日大学 3 − 1 のスコアでした。 最優秀選手には主将の田中 健太 が選出され、登録選手22名全員に優勝メダルの贈呈を頂きました。 ホームの柊野で初めて開催される王座であっただけに選手達には 「絶対に負けられない戦い」と位置づけ、「必ず勝って、柴田先生を柊野で胴上げする事」に自分自身の監督生命をかけて臨みました。 準決勝、決勝は供に対戦相手から得点に絡む審判の判定に対して抗議の申し入れが起こる等、決して褒められた内容ではなく、立命館の理想とするカテナチオからは程遠い内容の無様な試合でしたが、今はなんとか優勝する事ができてほっとしています。 大会直前に選手の事故や練習中の怪我が相次ぎ、完璧な準備と完璧なコンディションを作れなかった為、3試合とはいえ、いずれも気を抜ける様な試合は一つもなく、主力に頼らざるを得ない苦しい展開でした。 3試合目の決勝ではそのオーバーワークがたたり、主力選手達にいつもの切れ味が無く、前半の後半には押し込まれるシーンも何度かあり、一時は同点に追いつかれ雲行きが怪しくなりかけましたが、最後は王者のプライドと、気力で無理やりもっていきました。 王座以前から、主力選手達はかなり痛んでいましたが、フィジオの木村先生の「神の手」のおかげでなんとか最後まで持ちました。 「絶対に負けられない戦い」をものにできたのは明らかに木村先生のおかげです。 幸いな事に、チームは今日から前期試験に集中する為、試験休暇に入ります。 この試験休暇を利用して傷を癒し、8月の国体予選に次の照準を合わせたいと考えています。 大会期間中はたくさんの御声援を頂きありがとうございました。 柴田先生の胴上げを皆様にご覧頂けた事をなによりも嬉しく思います。そして、大会で優勝して、先生を柊野で胴上げするという私自身の夢を実現してくれた選手達に感謝したいと思います。 (写真は当日、応援に駆けつけてくれた50名を超える立命館大学チアリーダー達に 「エレベーター」という技で持ち上げられた田中兄弟をバックに弾ける軍団。 優勝記念スナップ、渾身の一枚。) 添付:561.jpg (445KB) |