2011歓送迎会 投稿者:山口 修一郎 投稿日:2011/03/25(Fri) 19:24 No.597 2011 歓送迎会 3月5日歓送迎会がありました。 卒業した4回生は吉川 謙、宮田 瑛司、福島 駿介、尾崎 孝明、佐藤 大地、松井 隆明、高橋 郭文の7名、田中健太はもう1年残ります。 入学した新入生は田中 世蓮、藤原 泉、山田 一輝、松田 崇史、馬渡 祐輔、竹村 圭史、吉田 勇作の7名です。 当日は卒業生を柊野に呼んで現役チームと引退試合をし、シャンパンシャワーならぬ炭酸ソーダシャワーで4回生の卒業を祝し、一人ずつ胴上げをしました。 引退試合ではやはり田中健太と吉川謙に得点されました。新しく入部した新1年生達も4回生達の事を良く知っていて、謙や健太がボールを持つ度に感嘆し、現物を見れて感激していました。 高橋郭文は山形から引退試合に出る為に帰ってきました。大学1年生の時にお父さんの急病により家業を継ぐ為に大学を退学して山形に帰った選手です。将来を嘱望された選手であっただけに彼の退学はショックでしたが、その際に私が彼に送ったメールに、例え1ヶ月でもお前は立命館大学のホッケー部員であったのだから、それを忘れずに自分の自信と誇りにして今後の人生に立ち向かえと言った事を覚えていて、帰属意識を忘れませんでした。4年間の間、自分が所属したチームを陰ながら応援し、勝った時には共に喜び、メールをくれました。私はそんな郭文を最後に立命館のユニホームを着せて試合に出してやりたかったので、引退試合を企画したのです。 現役の後輩達は立命館に1ヶ月しかいれなかった郭文を知るはずもありませんが、「ふーみん、ふーみん」と大声で彼のニックネームを呼んで胴上げの輪に招きいれ、他の卒業生達と同様に自分達の仲間として上げてくれました。 柊野の空に舞い上がった郭文は、晴れやかな顔をしていて私にはとても眩しい光景でした。 添付:597.jpg (473KB) |