ホッケー誌 第140号 投稿者:山口 修一郎 投稿日:2011/12/01(Thu) 13:09 No.653 ホッケー 誌 第140号 新刊のホッケー誌に立命館大学の日本リーグ優勝の記事が掲載されています。 表紙は田中健太です。 濃紺にエンジのセカンドユニホームに最新アディダスのスティックにスパイク、背番号30が映えています。健太がドリブルをしている写真はフォームが綺麗なので、絵になります。 一人で行くタイプの点取り屋で、ゴリゴリドリブルとリバースシュートが得意技な為、パフォーマンスが派手なので、特異な存在としてどーしても目立ちます。 パスホッケーが主流の現代ホッケーでは全てのプレーヤーが判で押した様な画一されたホッケーをするので、見ていても面白くありませんが、私は一昔前、個人のドリブルで世界の列強をぶっちぎり、一世を風靡したパキスタンのシャバーズ選手の様なプレーヤーが日本にいても良いと思うので、立命館の中では健太がどれだけドリブルをしても野放しにしています。近鉄時代の仰木監督が当時の常識ではありえないとされていたイチロー選手の振り子打法を改めさせず、後の世界的打者に育てた様に、アメリカ大リーグで活躍した野茂選手が通常の投球理論からはかけ離れたトルネード投法を最後まで全うした様に、個人の個性を大事にする事で、自由奔放に大暴れさせてやりたいからです。 健太は今、日本代表チームの1員として、南アフリカのチャンピオンチャレンジに参加していて、きっと代表チームの先輩達から、「球を離せ!」だの、「パスをしろ!」だの言われて、ちじこまっていると思いますが、帰国したら、次の全日本選手権で、その鬱憤を晴らさせます。バルセロナのメッシ選手が世界最高峰のスペインリーグの中でも個の力で局面を一気に打開する様に、日本最高の舞台で、”スーパードリブラー健太”の個人技が通用する事を証明させます。 全日本選手権の日程はHPに掲載されています。 皆様、是非供、応援に駆けつけて下さい。 添付:653.jpg (406KB) |