全日本選手権 2010 投稿者:山口 修一郎 投稿日:2011/12/14(Wed) 09:38 No.689 全日本選手権 2011 12月9日〜11日 全日本選手権予選を突破しました。 立命館大学はB組に出場し、12月9日 対 小矢部 RED OX (社会人同率1位) 5対3、12月10日 対 天理大学 (学生2位) 2対1、12月11日 対 福井クラブ (社会人同率3位) 7対2の3勝、勝ち点9で決勝進出を決めました。 A組は名古屋フラーテルが対 慶応大学 (学生4位) 12対0、対 岐阜リバーソウル (社会人同率3位) 5対1、対 山梨学院大学 (学生1位) 6対0と3試合供圧勝し、同じく3勝、勝ち点9で文句無しの決勝進出です。 予選3試合のスコアを見るまでもなく、名古屋フラーテルは明らかにレベルが上っています。我々は本年度10月23日、日本リーグ決勝戦で、名古屋フラーテルに延長PS戦を制して勝利し、日本代表が欧州遠征、チャンピオンズチャレンジに出発する直前にもテストマッチをし、こちらがフルメンバーでいけば接戦を演じていましたが、その当時のチームとは全く別格のチームに仕上がっています。 名古屋フラーテルのメンバーはその殆どが日本代表選手なので、日本代表の欧州遠征やチャンピオンズチャレンジで世界の列強と戦い世界レベルでの多くの試合経験がチームを変えたのか、デイビット 姜監督のハードトレーニングがここにきて飛躍的効果を表し、チームに革命をもたらしたのか、選手個々のスピード、瞬発力、基本的な体の強さが一段とアップし、それが試合に出ています。学生をはるかにしのぐ十分なスタミナから縦横無人にピッチ内を駆け巡り、2列の選手がタッチシュートに飛び込んだり、3列の選手がFWを追い越してオーバーラップしてみたり、爆発的な運動量で1ヶ月前とは別のチームに変身しています。 本年度の日本一を決める全日本選手権決勝はHP表紙に記載のとおり12月18日 11時〜岐阜グリーンスタジアムにて開催されます。立命館で4年間苦労してきた4回生達はこの試合が今年度最終戦となりますので、4回生達の引退試合となります。全日本選手権の予選リーグ3試合の結果(立命館大学 総得点14、総失点 6 得失点差 8、名古屋フラーテル 総得点 23、総失点 1 得失点差 22)を見れば判るとおり、自分達はフラーテルのあまりの出来栄えの良さ、完成度の高さに元より劣勢を覚悟しております。従って、自分達にできる選択肢は限られており、普通にやっていたのでは勝てないので、最終試合に出る4回生達は日本一になる為に、自分の体を張り、命を張ると思います。 写真は本年度の4回生達、左より金子 雄歩、今嶋 俊介、田中 翼、村上銀次朗、亀澤 達也、万代 哲也、的場 大地です。 本年度最後の決戦に臨むにあたり、すでに覚悟はできています。 OBGの皆様、ご父兄の皆様、どうか4回生達の最後の試合を見に来てやって下さい。 添付:689.jpg (489KB) |